STORY

ある時、
何かをやるなら自分の生まれ故郷、佐賀県で何かやりたいと思ったことがこのブランドのきっかけです。
2019年2月にスタートしました。デザインは弊社(東京)で行い製造は全て佐賀で行なっています。

佐賀県は、有田焼や伊万里焼など焼き物がとても有名です。
でも吉田焼って正直あまり聞いたことがありません。
吉田焼は温泉やお茶が有名な嬉野市にあり、車ですぐの有田や長崎の波佐見に場所的に近いため、焼き物は下請けとして製造し「吉田焼」という名前はあまり世の中に出ることがありませんでした。

高い品質や技術はあるのですが、吉田焼きといえば、こんな形とかこんな感じというイメージがありません。
なので、自由にデザインしても、おもしろい物を考えて作っても伝統やイメージを壊すこともないだろうと考えて尋ねてみると、とても素敵な窯元の方と出会う事が出来ました。
初期の作品は、全て「吉田焼」で制作しております。

制作するにつれ、焼き物への探究心が深まり、同じ佐賀県の陶磁器で世界的に高級品として有名な「有田焼」や「伊万里焼」にも興味が湧き、窯元を尋ねました。
伊万里焼に関しては、2年間くらい試行錯誤を行いましたが、この段階では製品を完成させることはできませんでした。
2021年に、駄目元で問い合わせしてみたのですが、とても歴史のある有田焼を代表するメーカーに制作をお願いすることができました。瑠璃色の素晴らしい作品を制作することができました。

2023年に、新しい招き猫のデザインが出来たので、佐賀県という枠を飛び出し、招き猫の本場の愛知県の「瀬戸焼」を訪ねました。
瀬戸には、佐賀と違った焼き物の雰囲気があり、焼き物の知識を学ぶことができ、新しい招き猫は瀬戸焼に依頼しました。

KataKotoの活動はゆっくりですが進行中です。(つづく・・・)


全ての商品は、
原型、型から作成している当ブランドだけの完全オリジナル商品です。

美の追求ではなく、ちょっとした日常のアイデアを形にしています。ここの焼物っておもしろいよね、楽しいよね。そう思ってもらえるような製品を九州 佐賀県で作っています。
年齢やトレンド関係なく、わかりやすさと楽しさがKataKotoのモットーです。


<名前の由来>
「かた・こと、かた・こと」かたい陶器がふれ合ってたてる小さなかわいい音。
「片言」は、おぼつかなかったり、心許なかったり、とらえどころがなかったり、隙があったり、きっちりとした安定ではなく不安定な様子。カタコトの言葉を、話すとき、聞くとき不安定な中にも、楽しさや一生懸命さ、やさしさがあります。
また、焼き物をたくさん作るときは型を使います。その型をデザインし一緒に新たな事もデザインするようにということで、「型」と「事」でKataKoto。

ロゴマークは、1つ1つ手作りというメッセージと歴史のある産地という事で、昔の焼き物の釜をイメージしています。

<運営>
株式会社WakuWaku Office / 小柳
〒111-0052 東京都台東区柳橋2−5−5
TEL FAX / 03-6240-9399

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